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第167 回 鈴木 忠美  次世代リーダーたちに贈るメンタルケア術  これからの人材育成 

第167 回「不満と満足紙一重」

【週刊ホテルレストラン2019年06月07日号】
2019年06月07日(金)
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鈴木 忠美
〈すずき・ただみ〉

1969 年盛岡グランドホテル入社。レストラン課長、料飲企画部長、副総支配人を経て96 年総支配人就任(98 年同取締役)。在職中には専門学校 盛岡カレッジオブビジネスで講師を務める。2003年東北ホテル宴会場支配人協議会(東北B.M.C.)会長就任(5 期10 年)。05年ホテルシティプラザ北上入社。同取締役サービス部支配人、現在は山形県東村山市クアハウス碁点にて勤務しながら、料飲業務従事者の資質向上を目指し、教育研修会の企画・運営を行なう。

 
社員の見分を広げるために
 

 前号に続き不死鳥のごとく甦った盛岡グランドH の再建請負人K 氏の続編40 回目である。
 
 K 氏のさらにここがすごいと感じたのは、トップ宛に届いたあらゆる会合の案内状のほぼ全てに出席で返事を出していたことである。とはいってもK 氏の体は一つしかないので、重要度に応じ自ら最優先で出席するものと、社員の見分を広げるチャンスを与えるため、自分よりこの社員を出しておいた方が後々都合良いと判断すれば適材適所に振り分け、経費は全て会社持ちで代理出席させてくれるのである。

例えば私はホテルの顔になれと、県内外を問わずホテルの会合の多くは代理出席させていただき、若いときから憧れだった帝国ホテルやホテルオークラをはじめ、北は北海道から南は沖縄までの全国各地の多くのホテルに足を運ぶことができた。

またある営業マンには病院の顔になれと、岩手医大をはじめ病院関係の会合にはM氏とか、役所関係は誰とか、銀行関連、警察関連、消防署関連、学校関連、建設業関連と日頃からその道の顔役を作り、日常の営業活動から、開催される会合に代理出席させてその道のプロ育てて行くという具合である。そのことにより企業とのパイプが益々太くなり、売り上げ貢献にも力を発揮できたのである。
 

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