(株)プリンスホテル(本社・東京都豊島区)は 9月 2日、今秋よりワーケーションを通じて企業の SDGs活動をサポートする「SDGsワーケーションプログラム」を開始することを発表した。
同社は昨年、「法人向けワーケーション事業」を立ち上げ、企業の課題解決と地域の観光活性を目指し、ワーケーション関連商品の造成やソリューションの提供、ワーケーション施設の拡充等を行なってきた。
今回、(株)セールスフォース・ドットコム(本社・東京都千代田区)と連携し、環境保全活動やボランティア等をワーケーションのプログラムとして取り入れることで、「SDGs活動を目的としたワーケーション」という新たな価値の提案を行なうと同時に、ワーケーションを通じて「地域」と「企業」をつなぐ役割を果たすことを目的に展開する。
同プログラムでは「間伐ボランティア作業を通じて、山を豊かな森にする環境保全プログラム」、「絶滅の危機に瀕した地産食材の援農ボランティアを行なう、地域産業活性プログラム」、「ワイナリーでのボランティア活動」など、同社のグループホテルが立地する各エリアの課題の解決につながるプログラムを造成し、企業に提案していく姿勢である。
小諸市での援農ボランティアのプログラム