三菱地所(株)(本社・東京都千代田区)と(株)ホテルオークラ(本社・東京都港区)は 1月26日、インドネシア・ジャカルタ特別州にて 25年開業予定の「オークラレジデンスジャカルタ」および「ホテルオークラジャカルタ」の開業計画について発表した。
総事業費約 212億円の同計画は地下4階・地上 46階の建物内に、1〜13階に全181室のホテルを、15〜45階に 353戸の分譲型サービスアパートメントを展開するもの。同国において、三菱地所社は初の分譲型サービスアパートメントの展開となり、ホテルオークラ社は同ブランドにおいて初展開となる。
ホテル階は標準客室面積 38m2の広さを備え、オールデイダイニング・和食レストラン・クラブラウンジ・バーの料飲施設を設け、付帯施設に宴会場 1室や会議室 4室、屋内外プール、フィットネスなどを設置。
レジデンス階はスタジオ、1〜4ベッドルーム、ペントハウスなどさまざまなニーズに合わせた部屋タイプを提案する。
また、共有スペースとしてインフィニティププール、大浴場などを完備したラグジュアリーな空間として展開を図る予定である。
「オークラレジデンスジャカルタ」と「ホテルオークラジャカルタ」の両軸で展開