和のコンセプトルームとして展開する「シグネチャーツインルーム」
庭のホテル東京(東京都千代田区)は 3月 25日、1月5日から工事が行なわれていた館内施設を一新しリニューアルオープンする。「ホテル時間の充実」をテーマとした同リニューアル、客室は 238室から 229室に変更し、スタンダード・スーペリアツイン・スーペリアダブル・コンフォートツインの従来の5タイプに、新たに 60室の「スタンダードツイン」(18m2)と 6室の和のコンセプトルーム「シグネチャーツインルーム」(36m2)を新設し展開する。「シグネチャーツインルーム」は和のコンセプトを際立させた客室として、畳やヒノキ風呂を備え、障子を通した明かりが客室を照らすつくり。同客室の価格は 2名 1室利用 1室当たり 5万 9200円(税・サ込み)にて提供する。
また、1階中庭と 3階空中庭園の改庭に加え、2階にガーデンテラスおよび 15階にルーフトップガーデンを新設し、4つの庭で季節や時間の移り変わりとともに変化する緑の景観を楽しむことができる。
付帯施設では 3階リフレッシュラウンジを既存の 34.7m2から 52.7m2に拡張させ、畳のスペースや地域密着のライブラリー、ドリンクサービスカウンターを新たに設けた。
ほかにも、ニューノーマル対応として自動チェックイン機の導入や共有スペースの抗菌コートなども取り行ない、Ecoアメニティの導入などを通じてサステナビティへの取り組みを強化していく姿勢である。
新設する15階「ルーフトップガーデン」