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最終回 連載 節減できるクリーニングセミナー

最終回 衣裳の資産価値の維持と経費節減

【月刊HOTERES 2015年12月号】
2015年12月18日(金)
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  今回は、先日ドレスを保管するときに覆っているナイロンカバーのニオイのご相談がありましたのでご紹介をしたいと思います。こちらはカバーが紫外線を浴び、黄色く変色し、ニオイが発生しているものでした。ナイロンは水を通さず、雨の日の運搬などには最適な素材ですが、その一方で紫外線には弱く、時間経過によりニオイが発生します。そのほかにも、ナイロンカバーの精製段階でついてしまうものも見受けられます。ニオイが付着しないようにするためには、変色しかけたナイロンカバーは使わないようにして、保管には通気性の良い不織布のカバーを使うことが良いでしょう。長期間ご使用の無いドレスはこのような事例になりがちです。ドレスは大きく重いものもありますので、入れ替えは大変でしょうが細かな気配りが必要であると考えられます。
 
 また、ニオイ消しは簡単にできるものではないと思います。ニオイが残ってしまったドレスをご説明すると「なぜファブリーズでは簡単にとれるのに、洗っても残るの?」と言われます。しかし、ほとんどの消臭剤といわれるものは、時間が経つにつれニオイがぶり返してくるのです。ニオイを消すにはその原因をまずは断ち切らなければならないのです。また、消臭剤の素材によっては、その消臭剤自体が変色し、シミになってしまうのです。この事例は最近よくお見かけし、これがなかなか除去しにくい部類のシミなのです。ニオイを消すには原始的ですが適度な紫外線照射と時間をかけて空気にさらすことが一番確実かつ安全な方法なのです。

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