公益社団法人日本観光振興協会
理事長
最明 仁 氏
新年のご挨拶
昨年は「大阪・関西万博」が盛況を博し、インバウンド市場の好調も相まって観光産業にとりましても実りある1年になりました。本年は2027年に横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会」の成功に向け、引き続き観光産業全体で力をあわせ、全国的な機運の醸成に努めてまいります。
現在、政府にて2030年までを見据えた「第5次観光立国推進基本計画」が取りまとめられています。昨年10月に発表した当協会提言では、観光産業は「持続的成長」と「稼ぐ力」の両立が不可欠であるとし、オーバーツーリズム、地域分散、DMO機能強化など諸課題を取り上げました。今後もこれら課題解決に向けた取り組みの推進に向け尽力してまいります。
また、当協会は昨年、観光DX人材を育成・認定する「観光DX検定」と、DMOの中核・実務人材に向けた基礎知識や実践的なスキルの提供を目的とした研修プログラム「Dスタディ」を創設しました。
さらに、観光産業の重要性や将来性、日本経済への貢献等を明確にし、持続可能な姿を示す中長期的なビジョン策定に取り組んでおり、本年6月発表予定です。
このような様々な取り組みに加え、持続可能な観光地域づくりを軸とし、観光産業に関わるステークホルダーの皆様とともに、観光の価値向上と我が国の経済成長に資する1年となるよう努めてまいります。
最後に、皆様の今年一年のご多幸をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。




