“ エリア開発”、それがバルニバービの神髄
われわれは出店戦略において『バッドロケーション』という言葉を標榜しています。
それは日本語に直し、単に『悪い場所』という意味ではありません。『一般的に見過ごされていて、現状では人の流れがなく商業的に良くないと思われている物件』を指しています。けれどその物件をわれわれなりの独自の角度、視野から見てみると全く違った風景が浮かび上がってくることがあります。
われわれの出店(クリエイション)がきっかけとなり、大きく変ぼうしたり(化けるというやつです)かつて隆盛を極め衰退していったエリアがよみがえる、そういう可能性のある場所を手掛けるということです。
それはある意味、ディベロッパーであることも意味します。
第八回
佐藤 裕久 『それでもなお一杯のカフェの力を信じますか?』
第八回 “ 思い” の確認、そして始動
【月刊HOTERES 2017年11月号】
2017年11月17日(金)