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連載 46 濱田裕章  小さな会社のブランド構築 

連載 46 新橋六丁目計画 開発準備

【週刊ホテルレストラン2018年02月16日号】
2018年02月16日(金)
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㈱龍名館 専務取締役
濱田裕章氏

備忘録:ホテルの基本仕様
 
 早いもので2018 年も一ヶ月が経過し、建物竣工まで8 ヶ月強、ホテル開業まで10 ヶ月となりました。改めてスケジュールを見直し遅れが出ないようにしていかなければいけません。幸運なことに改装も含めると3度目のホテル開業準備を経験しており、進め方については習熟してきた部分があるものの、やはり後になってからの反省点は多くあります。
 
 今回は龍名館でなく、1899 という新しいブランドですが、それぞれのブランドにおいての基本仕様というのを考える機会になり、その必要性を感じました。例えば、客室扉のサイズは皆さんのホテルでは規定がありますでしょうか。また同じく廊下の幅、部屋の造り、天井の高さなど。09 年にホテル龍名館東京の開業準備の時は、弊社にとって初の都市型ホテルであり全く新しい取り組みでした。また14 年のお茶の水本店の改装時は、東京とは全く異なる価格帯、仕様のため、東京のホテルと共通して考える部分がほとんどありませんでした。「龍名館」というひとつのブランドでありながら、ハード面における基本仕様を定めておらず、本当にゼロから企画しました。金太郎飴のような全く同じホテルを造りたいという意味ではなく、龍名館としてのハード設計上の要件が必要と感じました。両ホテルとも弊社の企画担当者がほぼ同じだったため、大きな相違はありませんが、同じブランドとして提供する共通のメッセージを具現化するためには共通の仕様というものがあるはずです。実際にグローバルチェーンホテルでは明確に規定されているという話も伺い、弊社も今後の事業開発のために定めておく必要があると感じました。
 

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