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102 岡村衡一郎  サービス・イノベーション-Part2 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~ 

102 先を生きる人からの学びを自分の実践に取り入れる

【月刊HOTERES 2018年09月号】
2018年09月07日(金)
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Profile
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など

変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」として紹介していた48 種。そのPart 2 としてお届けする。

 
仕事における三人の師を見つければ
目標を具体化しやすく、達成度も早い

 
 私は、三人の先生を持つことをおすすめしている。というのは仕事において、自分のモデルになるような先生の存在があれば、自己流でやっているときよりも、圧倒的に成長スピードは速まっていくからだ。できれば、身近にいる人だけでなく、世界一、世界初、日本一、日本初といった、その道のプロか、その道を切り開いていった人を探してみるのがいいだろう。
 
 中国のことわざに「千日の勤学より一日の学匠」というものがある。意味あいは、独学で千日勉強するよりも、優れた先生についての一日の学びに効果があるというものだ。3 年の独学に匹敵するだけの1 日を提供してくる人を見つけられたなら、これほど成長を早めてくれることはない。逆に、優れた先生は3 年かけてでも探した方がよいとも言っている。

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