来館数UPなら「ゼクシィnet」を真っ先に改修するべき理由
 
　ゼクシィとひと括りに考えている人も多いと思いますが、ゼクシィ本紙とゼクシィnet はまったく別物です。

ゼクシィ本紙の役割は施設名検索を増やし、ゼクシィのTOP ページをたくさん見せるのに役立ちます。

しかしながらゼクシィnet に移行したユーザーがそれ以降、雑誌に戻ることは稀有です。基本的には無料で見れるゼクシィnet をはじめとしたWEB 上で検討を深めていきます。

つまり最初に雑誌でいいなと思った施設でもゼクシィnet 等の露出がイマイチだと他の施設に来館を取られてしまうのです。

 
　一方、ゼクシィ本紙ではあまり目立たなくてもゼクシィnet 内で目に留まり「こんなステキな施設があったんだ！」と思ってもらえれば来館予約をしてもらえるという逆転現象を起こすことも可能です。

多くの施設のゼクシィ担当者との打ち合わせは本紙の打ち合わせに終始していますが、こだわるべきは圧倒的にゼクシィnet の内容なのです。
 
 
今、最も効く！ ターゲット戦略「クラスタ」対策は必ず攻略できる
 
　多くの施設の方から「未だによくわからない」と言われることが多いゼクシィが定義する8 つのクラスタですが、完全にこれらはゼクシィnet 上で思った通りの動きをすることが分かっています。
例えば「【よくばり華子】をもっと獲得したい」と考えたときに【よくばり華子】向けの写真や表現を多く散りばめることで素直に来館が伸びます。
事実SoZo がコンサルティングをしている施設では2019 年1 月、総来館予約数が伸びただけでなく、対策したクラスタがきれいに伸びました。
つまり適切に対処すればゼクシィnet 自体が非常にコントロールしやすい状態になっているのです。
 
　また興味深いのは「会場レポートプラス」などの広告商品の購入・非購入に関わらず再現できたこと。

もちろん「会場レポートプラス」という広告商品はクラスタ対策ですので、その反応を大きくします。しかし逆を返せばその広告商品を購入しても写真やコピーがイマイチであれば全く来館予約に響かないという状態になります。