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Vol.62 HOTERES Style HOT バーテンダーズジャーニー 

Vol.62 ホテルニューオータニ  タワー・カフェ 齋藤 圭 氏

【週刊ホテルレストラン2019年05月17日号】
2019年05月17日(金)
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齋藤 圭 Kei Saito
2007年6月㈱ニュー・オータニ入社。トップオブザタワー(現タワー・ビュッフェ)、THE BAR(現タワー・カフェ)でバーテンダーとして勤務。17年2月ホテルニューオータニ長富宮(北京)に派遣。18年2月に帰任後、バー カプリ勤務を経てタワー・カフェにて現職。10年8月「ニューオータニホテルズ・カクテルコンペティション 2010」で優勝。同年10月の「2010 サントリー ザ・カクテルアワード」でもファイナリストに選ばれた。

 
 東京オリンピックを直前に控えた1964年9月に開業し、1479の客室や37の料飲施設、33の宴会場を持つホテルニューオータニ。大名屋敷や旧伏見宮邸跡地だった紀尾井町で、四季を彩る広大な日本庭園や、数々の国際会議で舞台になった歴史など語り尽くせないスペクタクルがここにある。
 
 地上144m、40階建てのガーデンタワーの最上階「タワー・カフェ」では、カップルや宿泊ゲスト、外国からのお客さまが夜景とともにカクテルを楽しむ。マティーニを筆頭とするスタンダードカクテルや季節ごとのお勧めとともに、ジンの人気も高まってきたようだ。支配人の齋藤圭氏は、カフェと名が付くこの店らしさを携えたカクテルでゲストをもてなし、送り出す。
 
「景色を眺めながらひと息つけるナイトキャップとして、ハーブティーのように楽しめるカクテルです」
 
 ミントやカモミールに注ぎ込んだのは「シップスミス V.J.O.P.」。2009年、ロンドンでおよそ200年ぶりに認可されたシップスミス蒸溜所が手掛けるスピリッツは、世界的なクラフトジンブームのパイオニア的存在だ。18~19世紀ごろの伝統的な製法とレシピにこだわったジンに、齋藤氏は初めて飲んだときからほれ込んだ。
 
「シップスミスは香りが豊かでボディがしっかりしており、そのジントニックのおいしさは感動的でした。今回はお茶を飲むように楽しんでいただけるカクテルとして、ロンドンドライジンに比べて3倍のボタニカルを使っているというV.J.O.P.が最適だったのです」
 
 カップ2杯分の量がポットでサーブされ、2杯目はよりしっかりとしたフレーバーが楽しめるヒーリングカクテルだ。
 
 新潟で育ち、バーテンダーとして成長する過程において、お客さまの喜びを自分の喜びと捉え、一期一会を大切にすることで自身を高めてきた。赴任先の中国では和食レストランでの勤務を経験し、異なる文化や多様性への理解を深めて帰ってきた。
 
 ホテルとしても二度目の東京オリンピック・パラリンピックを迎える中、豊かな発想と受容性を持って世界中のゲストをもてなす。ホテルのバーが持つ大きな魅力が、この一杯に醸し出されている。
 

カクテル名 
「BOTANICAL CAFÉ」

2900円(税・サ別)
 
レシピ
・シップスミス V.J.O.P. 40㎖
 https://www.suntory.co.jp/wnb/sipsmith/
・お湯 270㎖
・フレッシュカモミール 適量
・フレッシュミント 適量
・フレッシュライムジュース 10㎖
・蜂蜜 10㎖
 
ポットにすべての材料を注ぎ、4分待つ。
フレーバーの抽出具合を見て、カップに注ぐ。


シップスミス V.J.O.P. 40㎖
https://www.suntory.co.jp/wnb/sipsmith/

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