相鉄フレッサイン京都四条烏丸(京都府京都市)は 21年 7月17日から22年 8月 31日まで、相模鉄道の「鉄道コンセプトルーム」を 1日 1室で販売提供する。
沿線外での相鉄線のさらなる認知度向上やファン化を目的に展開し、運転台やグッズなどを客室に設置・展示するもの。京都四条烏丸店は当時、同チェーンの首都圏外での初出店のホテルであり、京都の地で改めて神奈川を基盤とする私鉄のグループ企業が運営するホテルであることを PRすべく選出された。
同コンセプトルームはダブルルームとデラックスツインのコネクティングルーム(38.4m2)を用い、18年まで相鉄線を走行していた相鉄 7000系から取り外した部品を設置して運転台の雰囲気を再現するほか、相鉄 8000系の旧クロスシートも設置。また、実際に使用したヘッドマークや行先標などを多数展示する。
また、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」のラッピング電車「そうにゃんトレイン」に使用している「そうにゃんシート」の生地で作成したベッドスローやクッション、「そうにゃん」がデザインされたマグカップなど限定アイテムも設えた。
料金は1室3万6000円、プランのオープニング価格では 1万 2000円で展開する。なお、取材日(7月21日)時点では 7・8月とも満室で推移する盛況さであった。