客室の一例、「杜氏 -TOJI-」
サウンドプラン(本社・大阪市北区)は、島根県出雲市で運営する「NIPPONIA出雲平田木綿街道」にて、日本酒を好きなだけ堪能できる「日本酒インクルーシブ」を 2022年 7月 1日より提供開始した。
「NIPPONIA 出雲平田 木綿街道」は、築 220年の元酒蔵を再生し、2019年 12月にオープンした客室数6部屋の古民家宿。コンセプトは、「居酒で繋がる縁の宿」。1750年(寛延 3年)創業の「旧石橋酒造」では、「酒屋に居続けて飲む」が語源である「居酒(いざけ)」文化が古くからあり、当時、社交場として機能していたことを受け、温かい人やお気に入りの物、好みの地酒、美味しい料理と出会える、縁が繋がる宿でありたいという想いを込めている。
「日本酒インクルーシブ」は、宿泊料金にあらかじめ日本酒の料金が含まれるというサービス。「酒持田本店(1877年創業)」「板倉酒造(1871年創業)」「旭日酒造(1869年創業)」「富士酒造(1939年創業)」という出雲の 4酒蔵の銘柄を含め、島根県各地の酒蔵から集めた全 15銘柄を存分に味わえ、好みの酒蔵や銘柄を探る楽しみもある。また、日本海の豊かな漁場で水揚げされた魚の干物や、「しまね和牛」を使ったつまみなど、料理長が旬の食材で作る日替わりの一品料理も用意する。
島根県各地の酒蔵から集めた 15銘柄の日本酒