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第8 回 加藤淳子 ウエディングプランナーの役割 

第8回 ウエディングは変化から進化に…

【月刊HOTERES 2016年02月号】
2016年02月19日(金)
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 10 年間ブライダル専門学校の講師を経験し、数多くのウエディングプランナーを養成してきたのが、トータルライフコンシェルジュとして活躍中の㈱トータルライフ環境ラボ 加藤淳子社長だ。指示待ちの若者が増えている中、“ 教えれば熟す器用は持ち合わせている”という信念のもと、さまざまな視点から人材育成に向けた連載を6 月3週号よりスタート。今号は「ウエディングプランナーの心構えのリニューアル必須」を題材に書き上げていただいた。

 ここ2〜3年でドレスや会場コーディネートのイメージが変化しています。
 
 ホテルウエディングが最盛期の時代はラグジュアリーな空間での白い薔薇や胡蝶蘭をふんだんに使ったゴージャスな会場コーディネート、又はシックでエレガント、ロマンティックなピンクの薔薇に囲まれたガーリーでキュートなプリンセススタイルが主流でした。しかし経済の破綻と時代の流れと共にウエディングスタイルも、リッチ感溢れる披露宴は姿を消し、結婚式も取りやめるナシ婚とよばれるスタイルが社会的現象になるくらい、結婚式・披露宴のスタイルは大きく変化しました。しかし変化は必ず進化を遂げます。
 
 私はテーブルコーディネーターとして、ウエディング会場演出に携わり、ここ10 年間ブライダル会場演出の動向を見てきていますが、昨今のトレンドこそ、まさに欧米スタイルのハウスウエディング、ガーデンウエディングの原点にもどったのではないかと思っています。
 

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