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第十回 ㈱バルニバービ 佐藤 裕久 『それでもなお一杯のカフェの力を信じますか?』

第十回  『何を考えているの? 無理無理‼』

【週刊ホテルレストラン2017年12月15日号】
2017年12月12日(火)
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佐藤 裕久
Hirohisa Sato

Profile 京都市上京区生まれ。神戸市外国語大学英米語学科中退、アパレル会社で出店計画事業などに従事後、1991 年有限会社バルニバービ総合研究所設立、代表取締役に就任。98年㈱バルニバービに組織変更。現在、東京・大阪をはじめ全国に79 店舗(2017 年11 月末時点)のレストラン・カフェやスイーツショップを展開。著書に『一杯のカフェの力を信じますか?』(河出書房新社)、『日本一カフェで街を変える男』(グラフ社)がある。南船場の古いビルをスタッフみんなで改装した

『何を考えているの? 無理無理‼』

一号店の立地『南船場』は22 年前1995 年ころには本当に静かなエリアでした。
出店計画中に行なった地元の方へのヒアリングはおよそこれから店を開こうとするわれわれの勇気を消沈させるものばかりでした。
『何を考えているの?』『飲食業というものをもう少し勉強した方がいいよ』『無理無理!』

ネガティブな意見しか出てきません。
実際、小規模事務所や問屋が多く入るビルが多くあったそのエリアでの夜間の通行はほぼなく、まして土日ともなるとゴーストタウンのようでした。
けれど僕がその街、その物件に引かれたのには理由があります。
そのうち一番のポイントはロケーションでした。
まず人通りがない2等3等地とはいえ徒歩5〜6分(400m 程)程度で大阪一、二を争う商店街『心斎橋筋』が隣接していたこと。
ただいくら徒歩でその程度とはいえそれだけの距離の人々の通行ラインを変えさせることなど何かがなければとうてい無理です。極端に言えば一つ角を曲がっても成り立たなくなるのが商売の地の利と言われるのに、それを『400m の距離』とは論外であり、そういう意見はもっともで常識的なものでした。

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