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第十五回 ㈱バルニバービ 佐藤 裕久  それでもなお一杯のカフェの力を信じますか?

第十五回  『会社は誰のもの?』

【週刊ホテルレストラン2018年03月02日号】
2018年03月02日(金)
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㈱バルニバービ
代表取締役社長
佐藤 裕久 Hirohisa Sato

Profile 京都市上京区生まれ。神戸市外国語大学英米語学科中退、アパレル会社で出店計画事業などに従事後、1991年㈲バルニバービ総合研究所設立、代表取締役に就任。98年㈱バルニバービに組織変更。現在、東京・大阪をはじめ全国に95店舗(2018年1月末時点)のレストラン・カフェやスイーツショップを展開。著書に『一杯のカフェの力を信じますか?』(河出書房新社)、『日本一カフェで街を変える男』(グラフ社)がある
 

 
『会社は誰のもの?』


前回からの続きになりますが、今年のわれわれの目標の一つである『不都合が生じないギリギリまで権限を細分化し、同じく細分化した組織に権限を移譲する。』に関して。権限を含め各スタッフが会社をどうとらえるのかということによりその有効性は大きく変わります。
 
『基本的にスタッフは会社を
第一ステージ「会社のモノ・他人のモノ」
第二ステージ「自分たちのモノのようなモノ」
第三ステージ「自分たち(われわれ―We・一人称複数形)
のモノ」
という3 種類の見方をしている』
 
とわれわれは考えています。一番目が一番多いのは当然ですよね。良くも悪くも会社組織の有様ですから。しかしバルニバービは二番目が多い組織にはなっていると思います。その二番目のスタッフたちを三番目に上げること、一番目で止まっているスタッフには本質を気付かせてあげ二番、三番に導くことがわれわれの課題です。
 
『経営者になったつもりで頑張れ!』よく聞く言葉です。でもそれを唱えるだけでは根本的に何も解決しません。“ 経営者の振る舞いを要求され、状況、待遇は被雇用者のまま”、これでは押し付け以外の何ものでもありません。第三ステージである「会社を自分たち(われわれ―We・一人称複数形)のモノ」ととらえられるためにはそこに明確なストーリーとシステムが必要です。その意味でバルニバービという会社の強さと弱さは表裏一体です。
 

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