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第十三回 佐藤 裕久  『それでもなお一杯のカフェの力を信じますか?』

第十三回  『もうファッションビジネスはしないのですか?』

【週刊ホテルレストラン2018年02月02日号】
2018年02月02日(金)
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佐藤 裕久Hirohisa Sato
Profile
京都市上京区生まれ。神戸市外国語大学英米語学科中退、アパレル会社で出店計画事業などに従事後、1991年㈲バルニバービ総合研究所設立、代表取締役に就任。98年㈱バルニバービに組織変更。現在、東京・大阪をはじめ全国に79店舗(2017年11月末時点)のレストラン・カフェやスイーツショップを展開。著書に『一杯のカフェの力を信じますか?』(河出書房新社)、『日本一カフェで街を変える男』(グラフ社)がある

『もうファッションビジネスはしないのですか?』
 
よく聞かれる質問です。
『なぜ飲食業に転身したのですか?』『もうファッションビジネスはしないのですか?』
一つ目の質問は前回、前々回に書いたように僕が社会に出た当時、両業種は非常に近しい関係性にあったことから僕にとっては大きな転身ではないイメージでした。実際新しい形での飲食業がしたくてファッションからスタートしたという、当時なら大きな違和感のない流れでした。また僕にはファッション業界での経験があります。その5年間があった上で、第二の質問の答えは『もうファッションビジネスはしない!』です。自分の中にある、嗜好性、資質、感覚、そして何より“ 心の在り方”。そのどれもが飲食業でこそ生かせるものだと確信するに至ったのです。同時にこんな質問もされます。『もうそろそろゆっくりしないんですか?』
 
この質問は先日、敬愛するグローバルダイニングの長谷川耕造さんと久々に二人で食事をさせていただいた機会に、逆に僕から聞いてみた質問でもありました。答えは明確でした。
 
『こんなに面白いことなぜやめないといけないの? 死ぬまでやるよ!』
期待していたとはいえあっぱれな答えでした。そうなんです。僕たちはこの仕事を好きで始めて、大好きだからこそやっているのです。もちろんビジネスですからお金抜きでは考えられませんがお金のためだけにこの仕事を選んだ訳ではありませんし、成果をあげれば結果、お金はついて来るでしょう。われわれはこの仕事に面白さと未来を感じているからこそ夢中で打ち込んでいるのです。
 

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