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連載20(最終回) 【全文掲載】柴原陽子  人を育てるコーアクティブ・コーチング®

連載20(最終回) 完了

【週刊ホテルレストラン2018年06月01日号】
2018年05月30日(水)
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コーアクティブ・コーチング®〈4 つの礎〉
① 人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
② 今この瞬間から創る
③ その人すべてに焦点を当てる
④ 本質的な変化を呼び起こす (別表)

2017 年1 月号より「人を育てるコーアクティブ・コーチング®」と題して連載してまいりましたが、今号が最終回です。20 回の連載を通じてコーアクティブ・コーチング®のエッセンスを現場の人材育成やひいては組織開発にどのように活用していけるのか、またコーチングの効果や影響の大きさについて述べてまいりました。さて、最終回の今号は、「完了」です。

株式会社ウエイクアップ
ラーニング事業本部チーフディレクター
柴原陽子
〈プロフィール〉大阪生まれ。1986 年ヒルトン大阪の開業時に入社し、人事部長付秘書を経てトレーニングマネージャーとして教育全般に携わる。2000 年のユニバーサル・スタジオ・ジャパン®の開業時には、教育研修担当として入社し05 年パーク全体のゲストサービス統括として初代ゲストサービス・クオリティー・マネージャーとなる。就任中はゲストサービスにおいてパーク全体で様々な施策を展開してきた実績をもつ。人材育成コンサルタントとして独立後は、伊豆熱川温泉旅館の「女将」経験も活かしながら、ホテル・旅館を主としたホスピタリティ産業企業を中心にコーチング手法を取り入れた教育と企業の発展にむけた組織改革を行っている。また、「コーチング」を02 年より学び始め、現在は㈱ウエイクアップと契約し、コーアクティブ・コーチング®のプロフェッショナルコースのトレーナー兼同社ラーニング事業本部チーフディレクターとしてコーチ育成事業に携わることで広く社会に広める活動もしている。
 
「コーアクティブ・コーチング®」は株式会社ウエイクアップ CTI ジャパンの登録商標です。より詳しくお知りになりたい方は、CTI ジャパンのホームページをご覧ください。

振り返り
 
 一つの何かが終わるとき、「終了」「修了」「卒業」「完了」等々、似ているようで、少しずつそれぞれに違う意味がある言葉を活用します。
 
終了:物事が終わりになること。終わりにすること。
修了:一定の学業・課程をおさめ終えること。
卒業:学校の全課程を学び終えること。ある段階や時期を通り過ぎること。
完了:すべてが終わること。完全に終わること。
 
 コーチングの関係においても、最後は「完了セッション」という時間を持ちます。目的は二つあります。一つ目はクライアント(相談者)がコーチングをスタートしてからこれまで歩んできた道のりをしっかりと振り返り、これからの長い人生の栄養分にする(学びを最大にする)ためのサポートをすること。もう一つは「コーチとクライアント」という特別な関係を終えるために必要なことが語られ、コーチもクライアントも相互に完了することです。これまで目の前でいろいろなことにチャレンジし、さまざまな環境や自分自身と向き合いながら本質的な変化に向けて進んできた方とずっと伴走してきた訳ですから、コーチとしては「完了」というと一瞬寂しい感情は起こります。しかし、この「完了」とは「永遠のお別れ」ということではなく、「コーチとクライアント」という「関係性の終わり」を意味し、形を変え、役割を変え、区切りをつけて次への扉を開く、そんなイメージです。

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