(株)リクルート(本社・東京都千代田区)が手掛けるじゃらんリサーチセンターは3月 24日、「日帰り旅行に関する調査」のアンケート結果を発表した。
同調査は 21年 9月10~15日の期間中、インターネットリサーチにて全国の 20~69歳を対象に、3000人の回答結果をまとめたもの。「日帰り旅行体験・消費金額」の項目では、過去 1年間で日帰り旅行に行った人の割合は24.4%。20~30代の若年層で実施率が高くなる傾向があり 20代男性では 4割を超えた。消費金額も若年層ほど上がり、 20~30代男性は「2万円以上」使用している割合が 6割近い結果となった。
「日帰り旅行の価値」の項目では、宿泊旅行・日帰り旅行ともに「自宅を離れて気分転換すること」「ゆっくり自分のペースで過ごすこと」が上位 2回答。ほか、「自分なりのテーマに合った旅行・体験ができること」「特定の期間しか体験できないイベントのある場所に行くこと」が多く回答を集めた。「日帰り旅行の目的」の項目では、「地元の美味しいものを食べる」(47.5%)、「温泉や露天風呂」(32.5%)、「名所、旧跡の観光」(28.6%)が上位 3項目。宿泊旅行と比較して高い結果となったのは「花見や紅葉などの自然観賞」「買い物、アウトレット」「ドライブ・ツーリング」などの結果が表れた。
(株)リクルート 「日帰り旅行に関する調査」、目的は美食や温泉、観光地巡りが人気
リクルート 「日帰り旅行に関する調査」、目的は美食や温泉、観光地巡りが人気
【月刊HOTERES 2022年04月号】
2022年04月13日(水)