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毛利愼の外食エンターテインメントVol.168

「Otonami」が初の“体験×食”を軸に、大人の隠れ家「EnCounter by Otonami」オープン

2026年01月22日(木)
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 大人のための非日常体験を提供する「Otonami」を展開するJ-CAT㈱が、同ブランド初となる飲食可能なリアル店舗「EnCounter by Otonami」を、東京・日本橋本町にオープンした。これは、2025年4月に開業した次世代型ライフスタイルラウンジ「Otonami Lounge Tokyo」に続く、実店舗展開の第2弾となる。

施設外観。老舗や歴史的建造物が点在する日本橋本町エリアに誕生した同施設が、日本橋という街の文脈の中で、今後どのようなカルチャーを発信していくのか楽しみだ
施設外観。老舗や歴史的建造物が点在する日本橋本町エリアに誕生した同施設が、日本橋という街の文脈の中で、今後どのようなカルチャーを発信していくのか楽しみだ

 本店舗は、“体験×食”を軸に据えた新たな場として構想され、作り手とゲストがカウンター越しに向かい合い、五感を通じて“学び”と“語らい”を共有することを目的としている。昼は文化や技術をテーマにしたワークショップ型の食体験、夜はお酒を囲みながら対話を楽しむ時間を提供する。店名の「EnCounter」は、encounter(出会い)を軸に、人と人、文化と文化を結ぶ“縁(en)”と、作り手とゲストがカウンター越しに向かい合う時間を示す“counter”という要素を重ねた名称である。作り手とゲストが対面し、文化や技術を介して対話を重ねる体験価値を、その名に込めている。

“体験を贈る”をテーマにした大人向けギフトブック「Otonami Discovery」。読む・選ぶ・体験するをテーマに、「Otonami」が厳選した上質な体験を贈り物できる“コトギフト”の取り組みだ。同封のギフトカードで全国約540の体験から自由に選ぶことができる。記憶に残る“コトギフト”
“体験を贈る”をテーマにした大人向けギフトブック「Otonami Discovery」。読む・選ぶ・体験するをテーマに、「Otonami」が厳選した上質な体験を贈り物できる“コトギフト”の取り組みだ。同封のギフトカードで全国約540の体験から自由に選ぶことができる。記憶に残る“コトギフト”

  三井不動産㈱と“街を育むパートナー”として共創した同空間は、日本橋本町の静かな一角に位置する。歴史と革新が共存する日本橋という街の文脈と呼応しながら、新たな文化と人の交流を生み出す拠点として構想されており、“体験×食”を通じて地域の魅力を発信する役割も担う場として展開していく予定だ。

  一流の作り手の所作や技術、食体験、さらにはその哲学にまで至近距離で触れ、対話を交わすことができる空間は、同店だからこそ成立する“コト体験”である。こうした体験設計こそが、「Otonami」のプログラムがプレミアムと評価される理由のひとつだ。同施設では今後も、体験の質をさらに高めたプログラムを提案していく予定であり、「EnCounter by Otonami」が今後どのようなコンテンツを展開していくのか、その動向に注目が集まる。

「EnCounter by Otonami」

https://otonami.jp/lp/encounter/

菓子作家・小川紗季氏。店舗を持たず、アーティストやフォトグラファー、詩人など異分野の表現者とコラボレーションしながら作品を発表している。アパレルメーカーの発表会やレセプションなどでも起用される、今注目のクリエイターだ
菓子作家・小川紗季氏。店舗を持たず、アーティストやフォトグラファー、詩人など異分野の表現者とコラボレーションしながら作品を発表している。アパレルメーカーの発表会やレセプションなどでも起用される、今注目のクリエイターだ
昼の部のスタートコンテンツのひとつとして提供されているのが、菓子作家・小川紗季氏に学ぶ、“想いを菓子に”をコンセプトとしたOtonami限定の和菓子づくり体験だ。自身のこころの色を真っ白な練り切りに映し出す工程を通じ、静かに自分と向き合う時間を味わえるプログラムとなっている
昼の部のスタートコンテンツのひとつとして提供されているのが、菓子作家・小川紗季氏に学ぶ、“想いを菓子に”をコンセプトとしたOtonami限定の和菓子づくり体験だ。自身のこころの色を真っ白な練り切りに映し出す工程を通じ、静かに自分と向き合う時間を味わえるプログラムとなっている
稲とアガベ㈱ 代表取締役・岡住修兵氏。‟クラフトサケ“造りを手がけるほか、酒粕を原料とした“発酵マヨ”を製造する食品加工所の運営、宿泊施設や雑貨店の展開など、多岐にわたる事業を行なっている。あわせて、男鹿の街づくりにも尽力する存在だ
稲とアガベ㈱ 代表取締役・岡住修兵氏。‟クラフトサケ“造りを手がけるほか、酒粕を原料とした“発酵マヨ”を製造する食品加工所の運営、宿泊施設や雑貨店の展開など、多岐にわたる事業を行なっている。あわせて、男鹿の街づくりにも尽力する存在だ
夜の部で岡住氏を講師に迎え開催されている、「稲とアガベ」による男鹿発クラフトサケと発酵料理のペアリング体験。クラフトサケに合わせて、「かえるのより道・山梨」の塩こうじ豆腐と、「CHEESE STAND 渋谷」による厳選3種のチーズが提供される
夜の部で岡住氏を講師に迎え開催されている、「稲とアガベ」による男鹿発クラフトサケと発酵料理のペアリング体験。クラフトサケに合わせて、「かえるのより道・山梨」の塩こうじ豆腐と、「CHEESE STAND 渋谷」による厳選3種のチーズが提供される
同施設のスタートコンテンツには、先述のプログラムに加え、「金継ぎの柳家」を主宰する柳澤綾佳氏による金継ぎ講座も用意されている。陶磁器に限らず、ガラスや木工など多様な素材に対応し、伝統的な本漆から現代的な新漆まで、さまざまな修復方法を学べる内容だ
同施設のスタートコンテンツには、先述のプログラムに加え、「金継ぎの柳家」を主宰する柳澤綾佳氏による金継ぎ講座も用意されている。陶磁器に限らず、ガラスや木工など多様な素材に対応し、伝統的な本漆から現代的な新漆まで、さまざまな修復方法を学べる内容だ
食の講座には薬膳・発酵料理研究家の大竹宗久氏に習う、日本の伝統的な‟麹(こうじ)“の知恵を現代の食卓へ取り入れる特別講座も。季節ごとの発酵調味料を仕込み、その調味料を用いた滋味深い一汁三菜を味わいながら、中医学の視点を交えた健やかな身体づくりのヒントを学べる
食の講座には薬膳・発酵料理研究家の大竹宗久氏に習う、日本の伝統的な‟麹(こうじ)“の知恵を現代の食卓へ取り入れる特別講座も。季節ごとの発酵調味料を仕込み、その調味料を用いた滋味深い一汁三菜を味わいながら、中医学の視点を交えた健やかな身体づくりのヒントを学べる
店舗内観(昼)。現在は「EnCounter by Otonami」のプログラムのみで展開しているが、今後は同社が別事業として手がける「Wabunka」のプログラム会場としての活用も視野に入れているという
店舗内観(昼)。現在は「EnCounter by Otonami」のプログラムのみで展開しているが、今後は同社が別事業として手がける「Wabunka」のプログラム会場としての活用も視野に入れているという
店舗内観(夜)。シンプルかつ配慮が行き届いた空間は、落ち着きと贅沢さを兼ね備え、大人がゆったりと時間を委ねられる設えになっている。再開発が進む日本橋エリアに、多様化したライフスタイルや価値観を背景に、文化度の高い空間で、自分を大切にするひとときを過ごせる場として魅力を放っている
店舗内観(夜)。シンプルかつ配慮が行き届いた空間は、落ち着きと贅沢さを兼ね備え、大人がゆったりと時間を委ねられる設えになっている。再開発が進む日本橋エリアに、多様化したライフスタイルや価値観を背景に、文化度の高い空間で、自分を大切にするひとときを過ごせる場として魅力を放っている

取材・執筆 毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp

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