日本通運(本社・東京都港区)は、1 月18 日に連結子会社の日通旅行とエヌ・ティー・エス(NTS)の営業を3月31 日に終了し、解散すること発表した。新型コロナウイルス感染拡大による旅行業界の市場環境の悪化が原因。
日通旅行は、1955 年に日本通運の旅行部門として開始し、2012 年に日本通運100% 出資の旅行専業会社として分社化し、東京と名古屋、岐阜、大阪、京都、神戸に事業所を置く。また、NTSは1979年に設立し、東京と名古屋、大阪に拠点を置く。両社の社員は日本通運に転籍する見通し。
日本通運 連結子会社の日通旅行とNTSを3月31日解散
日本通運 連結子会社の日通旅行とNTSを3月31日解散
【月刊HOTERES 2021年02月号】
2021年02月10日(水)