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三井不動産㈱ 東京駅八重洲2丁目の計画は「東京ミッドタウン八重洲」に決定 完全タッチレス棟の高層階に「ブルガリホテル」22年末開業

三井不動産㈱ 東京駅八重洲2丁目の計画は「東京ミッドタウン八重洲」に決定 完全タッチレス棟の高層階に「ブルガリホテル」22年末開業

【月刊HOTERES 2021年05月号】
2021年05月19日(水)
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 三井不動産は、推進している「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」のプロジェクトの街区名が「東京ミッドタウン八重洲」に決定したことを発表した。同プロジェクトは2018 年12 月に着工し、22 年8 月末の竣工予定。「東京ミッドタウン八重洲」は、東京駅前におけるミクストユース(複合利用)型の大規模再開発プロジェクト。隣接する八重洲地下街(ヤエチカ)の地下1 階を経由してJR「東京」駅と接続するほか、39 ~ 45 階(A-1 街区)には、日本初進出となるブルガリ ホテルズ & リゾーツの「ブルガリホテル 東京」が22 年末に開業する。世界6 都市に展開している同ブランドの10 軒目となる。(2021 年3 月時点)

 7 ~ 38 階(A-1 街区)のオフィスは、東京駅周辺で最大級の基準階専有面積約4000㎡(約1200 坪)。ビジネス交流施設・会議室(4 ~ 5 階(A-1 街区))の整備に加えて、ワーカー向けのソフトサービスも充実。加えて、ポストコロナ時代を見すえ、首都圏の大規模オフィスとしては初の「完全タッチレスオフィス」となる。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策技術を実装したほか、ロボットや5G を活用し、オフィスビル内でのDX を推進させた多様な働き方を実現させる最先端オフィスとしている。
 また脱炭素社会の実現として、入居テナントのニーズに応じて使用できる「グリーン電力提供サービス」を導入。同社が保有・開発した全国5 カ所の太陽光発電所の電力を使用する、環境価値を付加した初の事例としている。

【東京ミッドタウン八重洲 概要】
https://www.yaesu-project-2022.jp
所在地=東京都中央区八重洲二丁目/用途:(A-1 街区)事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場など、(A-2 街区)事務所、店舗、子育て支援施設、駐輪場、駐車場、住宅など/区域面積:約1.5ha /敷地面積:(A-1 街区)1 万2390㎡、(A-2 街区)1043㎡/延床面積:(A-1 街区)約28 万3900㎡、(A-2 街区)約5850㎡/規模:(A-1街区)地下4 階・地上45 階・ペントハウス2 階(約240m)、(A-2 街区)地下2 階・地上7 階・ペントハウス1 階(約41m)/基本設計・実施設計・監理:㈱日本設計/実施設計・施工:㈱竹中工務店/マスターアーキテクト:Pickard Chilton /施行者:八重洲二丁目北地区市街地再開発組合

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