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2020年12月11日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考

第425回 冬場感染症第三波に対する徹底防御の必要性

【週刊ホテルレストラン2020年12月11日号】
2020年12月09日(水)
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 11 月に入ってから、東京都を中心に各都市で新規感染者数が大幅に増加し、新型コロナウイルス感染症は新たなフェーズに入ったと言えます。一部の報道では、市中の気の緩みも指摘されているようですが、むしろ今回の新型コロナウイルスは、気温の低い環境における生存期間が非常に長いこと、また湿度が低下するとエアロゾルの状態で空気中に長く存在する可能性があること等が強く影響しているように考えられます。

 インフルエンザウイルスは、体外においておおむね2 時間から8 時間生存しており、さらに乾燥や低温環境、その他凹凸がない表面上等の条件次第ではより長く生存できると言われていますが、新型コロナイルスはそれよりもより長く存在できます。人の皮膚上では9.04時間であり、A 型インフルエンザウイルスの1.82 時間と比較し約5 倍長く、インフルエンザウイルスに比べて接触感染リスクが高いと報告されています。

北村剛史 
Takeshi Kitamura


(株)日本ホテルアプレイザル 取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

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