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鹿児島県、食品産業振興プロジェクトが支援 将来は輸出を視野に

国産種鶏・親鶏專門メーカーの南薩食鳥(株)、ハラール「ラーメン」と「レトルトカレー」を発売

2015年04月21日(火)
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ラーメンのスープ加工会社と製麺会社、カレーのスパイス会社も国内のハラル認証を取得している

国産種鶏・親鶏專門メーカーの南薩食鳥(株)は、このほど、食肉メーカーの枠を超え、自社の鶏肉やチキンスープを活用したハラル食品を開発。「鶏ラーメン」(塩・しょうゆ)とレトルトの「チキンカレー」「ビーフカレー」の商品発表会見を4月14日都内で開催した。
鹿児島県の「食品関連産業振興プロジェクト」により、地元ムスリムの留学生や住民の意見を収集。味やパッケージデザインなどを整えて商品化に至ったという。同社取締役 徳満義弘氏は「2014年4月より商品開発に着手。ハラル認証はマレーシアハラルコーポレーションで取得した。近年のインバウンド数の増加やASEANの経済成長、また人口減対策や県の施策でもある海外への注力をかんがみ、将来的には輸出を見越している」と経緯を説明。商品については、外国人が食べたい日本食として人気のラーメンとカレーにしたという。販路はホテルや空港、免税店などと。特にホテルでの急な団体客やミーティング時のムスリムメニューとして訴求していく。商品は日常用(各400円)のほかに、箱入りの土産用(ラーメンのみはし付き・500円~1000円)も展開している。

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